糸のもち方/フランス式かアメリカ式か
みなさま、こんばんは。
すっかり寒くなって、ようやく「編み物してます」と言っても怪訝な顔をされなくなりましたね。(なんせ、8月末ぐらいから編んでたんでね)
さて。今回は糸のもち方、と題してみましたが、
まあ、これも基礎情報。
そして、個人的なコラムみたいなもんなんで、別に読まなくてもいいです。
少しでもご興味ありましたらどうぞ。
****
糸のもち方は2種類あります。
左手で持つのがフランス式。
右手で持つのがアメリカ式。

ちなみに私はアメリカ式"っぽい"やつです(笑)
ん?アメリカ式じゃないのか?って感じなんですが、
あのー、”っぽい”というのはですね、
糸を指にはかけておらず、ただただ、
右手でがしっと握って、針に引っ掛けているだけなんですね。
まあ、でも右手でかけてるし、
世間的にはアメリカ式ってことにしてます。はは。
で、なんでこの編み方になったかっていうと、
フランス式ができなくて初年度挫折したから。
糸のもち方っていう動画を探すと
結構な確率でフランス式が出てきます。
初心者の私はそれを覚えようとしたんですが、
どうにもできない。
できなくはないが、すげー疲れるんです。
指がつりそうになるし、 常にピンと糸を張った状態にできなくて、
編み目が緩かったりきつかったり、まーバラバラ。
結果、編み地がガタガタになって汚くなるんですよね。
で、「やってられるかぁ!!!」
とキレて壁に投げつけるという。。。。
でも翌年、ふと思うわけです。
「。。。要は、、、糸がかかればいいんやろ」
と半ばやけっぱちで右手にもって
糸をかけはじめたわけです。
そしたら一応進むもんだから、
そのまま何とか作品ができたんですね。
人間ハードル1個クリアすると意外と続くもんです。
で、それから何とか今まで続けております。
以前編み物をやっていた友人に
編んでいるところを見せたら
「ええっ?そんな非効率なやり方でやってんの?」
と驚愕されましたが、私から言わせると
苦手なフランス式でやる方が確実に非効率。
だったら、達成できる方でやるわな。という感じです。
編み物挫折したり、1回はやったことある
という人に止めた理由を聞くと
大体が「編み地の幅が一定にならなくて、失敗したから」
という答えが返ってきます。
マフラーを編んでたのに、段々広がってきて
"いったんもめん"みたいになった、とかね。
私もそういうことはあるっちゃありますが、
おそらく初心者にしては数は少ない方ではないかと思います。
で、よくよく考えてみると多分
このアメリカ式"っぽい"ので編んでるからではないかと。
このやり方だときゅっと強く糸をかけられるので、
編み地がきつめになるんですけど、指にはかけないので、
糸にかかるテンションにブレがあんまり出ません。
初年度の私が失敗したように、フランス式はちゃんとできないと
常に糸がピンと張った状態にはならないので、
その辺で力の入れ具合が変わってくるのかなと思います。
まあ、でも指にかける方式ができるなら、
そっちでやった方がいいですよ。
"っぽい"やつは、本当時間かかるんで、お勧めはしないです。
で、あと、、、おそらく、これね。。。。
編み物してる人にしたら「てめぇ!」って
発言かもしれませんけど、
私はゲージを取らないんですよ。
威張って言えるこっちゃないんですけど。
ちなみにゲージっていうのは編み地の尺度目安で、
だいたい10cm四方の目数と段数が
必ず書いてあるんですね。
で、作る前に10cm四方をその数で編めとあるんですが
まあ、、、、、、しないですよね。。。。
だって、めんどくせーもん!!(笑)
とにかく作品を少しでも早く仕上げたいし、
5段ぐらい編んだら、つど歪みが出てないかをチェックしてたぐらいで、
最初の筋トレだったマフラーは無事完成しました。
それ以降は、一応ゲージの基準サイズに沿ってるかは
編みながら測っています。
それやんないと、毛糸が足りなくなったりもするんでね。
貧乏人はそれはちょっと困っちゃうのよね。
というわけで、糸のもち方は2種類あるけど
どっちがいいとかはないよ、という話でした(笑)
できる方、自分が楽しい方で進めていきましょう!
次回は、ケーブルの編み方についてです!
すっかり寒くなって、ようやく「編み物してます」と言っても怪訝な顔をされなくなりましたね。(なんせ、8月末ぐらいから編んでたんでね)
さて。今回は糸のもち方、と題してみましたが、
まあ、これも基礎情報。
そして、個人的なコラムみたいなもんなんで、別に読まなくてもいいです。
少しでもご興味ありましたらどうぞ。
****
糸のもち方は2種類あります。
左手で持つのがフランス式。
右手で持つのがアメリカ式。

ちなみに私はアメリカ式"っぽい"やつです(笑)
ん?アメリカ式じゃないのか?って感じなんですが、
あのー、”っぽい”というのはですね、
糸を指にはかけておらず、ただただ、
右手でがしっと握って、針に引っ掛けているだけなんですね。
まあ、でも右手でかけてるし、
世間的にはアメリカ式ってことにしてます。はは。
で、なんでこの編み方になったかっていうと、
フランス式ができなくて初年度挫折したから。
糸のもち方っていう動画を探すと
結構な確率でフランス式が出てきます。
初心者の私はそれを覚えようとしたんですが、
どうにもできない。
できなくはないが、すげー疲れるんです。
指がつりそうになるし、 常にピンと糸を張った状態にできなくて、
編み目が緩かったりきつかったり、まーバラバラ。
結果、編み地がガタガタになって汚くなるんですよね。
で、「やってられるかぁ!!!」
とキレて壁に投げつけるという。。。。
でも翌年、ふと思うわけです。
「。。。要は、、、糸がかかればいいんやろ」
と半ばやけっぱちで右手にもって
糸をかけはじめたわけです。
そしたら一応進むもんだから、
そのまま何とか作品ができたんですね。
人間ハードル1個クリアすると意外と続くもんです。
で、それから何とか今まで続けております。
以前編み物をやっていた友人に
編んでいるところを見せたら
「ええっ?そんな非効率なやり方でやってんの?」
と驚愕されましたが、私から言わせると
苦手なフランス式でやる方が確実に非効率。
だったら、達成できる方でやるわな。という感じです。
編み物挫折したり、1回はやったことある
という人に止めた理由を聞くと
大体が「編み地の幅が一定にならなくて、失敗したから」
という答えが返ってきます。
マフラーを編んでたのに、段々広がってきて
"いったんもめん"みたいになった、とかね。
私もそういうことはあるっちゃありますが、
おそらく初心者にしては数は少ない方ではないかと思います。
で、よくよく考えてみると多分
このアメリカ式"っぽい"ので編んでるからではないかと。
このやり方だときゅっと強く糸をかけられるので、
編み地がきつめになるんですけど、指にはかけないので、
糸にかかるテンションにブレがあんまり出ません。
初年度の私が失敗したように、フランス式はちゃんとできないと
常に糸がピンと張った状態にはならないので、
その辺で力の入れ具合が変わってくるのかなと思います。
まあ、でも指にかける方式ができるなら、
そっちでやった方がいいですよ。
"っぽい"やつは、本当時間かかるんで、お勧めはしないです。
で、あと、、、おそらく、これね。。。。
編み物してる人にしたら「てめぇ!」って
発言かもしれませんけど、
私はゲージを取らないんですよ。
威張って言えるこっちゃないんですけど。
ちなみにゲージっていうのは編み地の尺度目安で、
だいたい10cm四方の目数と段数が
必ず書いてあるんですね。
で、作る前に10cm四方をその数で編めとあるんですが
まあ、、、、、、しないですよね。。。。
だって、めんどくせーもん!!(笑)
とにかく作品を少しでも早く仕上げたいし、
5段ぐらい編んだら、つど歪みが出てないかをチェックしてたぐらいで、
最初の筋トレだったマフラーは無事完成しました。
それ以降は、一応ゲージの基準サイズに沿ってるかは
編みながら測っています。
それやんないと、毛糸が足りなくなったりもするんでね。
貧乏人はそれはちょっと困っちゃうのよね。
というわけで、糸のもち方は2種類あるけど
どっちがいいとかはないよ、という話でした(笑)
できる方、自分が楽しい方で進めていきましょう!
次回は、ケーブルの編み方についてです!
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