ケーブルの編み方

はい、皆様こんばんは。
ビール飲みながら編んでると
楽しくて編むピッチは速くなりますが、
間違う確率もぐんと高くなりますね。
結果プラマイマイナス!(アホ)

で、今回はケーブルの編み方ですね。ケーブル?なんじゃらほい。
という方のために、どんなのかと言いますと。


 ▲ケーブルの指だし手袋

▲5種類のケーブルが入ったニット帽。

自作品ですみませんが、こんな感じです。
デザインは三國万里子「きょうの編み物」からです。
むーん。うねうねしてますねえ。
セーターとかカーディガンにもよくあります。
毛糸を綱というか縄のように編んであります。
ま、予想通り、編むのはめんどくさい。。。。
ただ、できあがると感動する。
それがケーブルです(笑)

ケーブルを入れるのは大体、単色作品の時ですね。
1色だけの毛糸でも、交差させて編むことで
模様に立体感が出るのでよいです。
このケーブルをたくさん入れ込むのがアラン模様。

<アラン模様とは・・・>
アラン模様とはニットの模様の1つ。アイルランドのアラン諸島を発祥としている。
フィッシャーマンズセーターの編み方で、
漁に使うロープや命綱をイメージした縄状の編み方が特徴。
漁師に必要な、防水や防寒性が考慮されている。
アイテムとしてはアランニット、アランセーターと呼ばれる。

無精者でメンドクサガリーノの私は
まだウェアをそんなに編んでないので
マフラーとか帽子,手袋ぐらいしか編んだことないんですが、
今、ケーブルを少し入れた子ども用カーディガンにトライしています。
超亀ペースで進めているので、出来上がりは来年かもしれませんが。。。

さて!本題に入りましょう。
ケーブルを編むときによく出てくる記号がこれです。

 右上二目交差
 左上二目交差


なんか漢字になるとすげー小難しく聞こえますけど
簡単に言うと2つの編み目を交差させるだけです。

で、記号をよく見てください。
交差させるときにどっちの目が上にくるかで
ケーブルのねじねじの方向が変わってくるんですね。
これを組み合わせて模様を作るので、
うっかり上に持ってくる目を間違えると
全然違う模様になります。

はい。で、実際の編み方について、わかりやすい解説&動画がこちらです。
http://www.tezukuritown.com/lesson/knit/code/#detail08
http://www.tezukuritown.com/lesson/knit/code/#detail09
という感じですが、ここで見慣れない道具が出てきましたね。


なわ編み針です。
編んでいる毛糸・針の太さに合わせて
適宜使用しましょう。
これを使わずに編む方法もあるんですけど、
初心者は使ったほうがよいです。

「えー、これ以上道具増やしたくないよー」という貧乏目線か
「これ以上ややこしいこと覚えたくないよー」というストレスフリー目線か
どちらを優先させるかだけなんですけどね。
私はストレスフリーを優先させました。
どうやっても編んでる時間て長いので、
なるだけストレスをなくした方が
初心者的にはいんじゃないでしょうか。
ま、それも個人差ですね。

私の場合、慣れてきたらウェアとか大物を扱い出して、
編み時間がより長くなったときに
「縄編み針を使う手間」をカットしたらよいと思ってます。
最初はいろいろ覚えるのが大変ですからね。。。

あと、これは2目を交差させてますが、
もちろん3目とかもあります。
でも複雑なものになれば、必ず編み本に解説が入るのでね。
そこをよくよく読めばできるレベルです。
そんなに身構える必要もございません。


ということで、次回は多色の編みこみ、
通称フェアアイルについて。です。

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