4本針を使っての輪編み

はい、皆様こんばんは。
今回は「棒針4本で輪編みやってみた」ってやつですね。
最近のネット的文法への嫌悪感がすごいので、あえて使ってみました。

ま、それはさておき、さっさと本題へ移りましょう。。。
ちょうどよくニット帽を編んでいたので、その時の写真を使いつつ説明しますね。


▲出来上がりの図。

フェアアイルの親子キャップ。大きいのは私の母に、小さいのを姪っ子にあげたので、祖母孫キャップですね。というか、左の大きい方を先に編んでいて、毛糸が余ったので子供用も作ったのが本当のところ。おかげで白い毛糸が全く足りず、ピンクの分量が多すぎるっていうね。。。ごめんよ、姪っ子。


<4本針を使った輪編みの方法>
1)まず棒針。4本用意します。



2)作り目を42目作ります。



3)42の作り目を3本に分けます。この場合、1本14目の割り当てですね。
*作例としてあげたので、ぴっちり3つに割れる目数にしましたが、もちろん等分に割れない場合もあります。



4)2段目を編むために、針を三角に組んで輪にします。



5)残り1本の針で、2段目の最初の目(表目)を編みます。



*表編み1目を引き出したところ。



6)そのまま表編みを編んでいきます。↓7目編み終わったところ



6)14目編み終わり。最初にかけていた針がフリーになるので、次の編み目をそれに移していきます。そして、移しおえた針でまた編み、、、というようにして、続けてぐるぐると編んでいきます。



という感じですね。拙い説明で申し訳ないのですが。
前回も説明したように、このやり方だと自由にいろいろなサイズの輪編みが編めます。最初の作り目を針に分けるだけなんで。

さて。初心者的には「じゃあ、輪針と比べたら?どっちでやるほうがいいの?」という疑問が残りますよね。私の答えとしては

輪針でマジックループを覚えたら、わざわざこれでやることもない


です。さんざ、説明しといてそれかい!(笑)って感じなのですが、この「マジックループ」が意外と私覚えられなくて、未だにこの4本針工程でやってること多いんです。

あとね、数を数えるのも苦手なもんで、目数を数えるのにもこっちのが便利なのよ(笑)輪針だと、ぜーーーーーーーったい数え間違えるんですよ。数を見失うのよね。一列にだーーーっとあるからさ。。。
小分けで数えられるからね、こっちだと。それだけかなー。。。。メリット。はははは。
デメリットというと、3つに分けた端っこの部分が、微妙に編みがゆるくなります。ちょっと境目ができちゃう感じ。それが嫌な人は輪針&マジックループで作ったほうがいいでしょうね。まあ、両方覚えておけばいいってこともありますので、ご参考にしていただければ。

ということで、また次回!

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